阪神・中田は元同僚・摂津氏の「慢性骨髄性白血病」公表に心痛「心配は心配です」

鳴尾浜球場でひとり黙々と走りこむ阪神・中田（代表撮影）
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　阪神・中田がソフトバンク時代の同僚で「慢性骨髄性白血病」と診断されたことを公表した摂津正氏を気遣った。「連絡はまだしていないですけど、びっくりしました。どうなるか分からないんで何とも答えにくいですが、心配は心配です。一番、公私ともに仲が良かったんで」。同学年で家族ぐるみの付き合いもしてきただけに心を痛め、「明るい感じでコメントしていたから、こっちが深刻になって連絡するのも……。実際の所は分からないですから」と容体を案じた。

　自身はこの日、雨の鳴尾浜球場でランニングなど約4時間、汗を流し、「（状態を）上げて2軍監督、コーチにアピールして上に報告がいくように」。2軍からの浮上を狙いつつ「悩んでいる選手がいたら話しかけたい。経験していることは、しゃべれるので」と若手の手本役も担う。　（阪井　日向）