阪神・球児 最後までファン目線 ベンチ入り試合をSNSで告知 日米通算250セーブは消滅

[ 2020年11月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-2ヤクルト ( 2020年11月4日    甲子園 )

<神・ヤ23>岩貞(右)とのキャッチボールでアドバイスをする藤川(撮影・坂田 高浩)
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 今季限りでの現役引退を表明している阪神・藤川は、ベンチ入りしたものの登板はなかった。チームは残り4試合となり、あと5に迫っていた日米通算250セーブの可能性は数字上でも消滅した。

 4日朝には自身のツイッターを更新。今後ベンチ入りする試合をファンに伝えた。

 「僕が試合に入るのは今日と明日、それと引退試合の11月10日の3試合になります。今シーズン最終戦にはいませんのでご理解の程よろしくお願い申し上げます。広島戦は石原選手の引退試合予定なので応援します!」

 敵地で予定される7日広島戦、引退セレモニー翌日で今季最終戦となる11日DeNA戦(甲子園)に登板の可能性がないことを明言。限られた試合の中で最後の勇姿を見ようと観戦に訪れるファンへの配慮もあるとみられる。

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2020年11月5日のニュース