阪神1位の近大・佐藤「どこの球団に行っても頑張ろうと。でも、阪神でよかった」

[ 2020年10月26日 18:05 ]

阪神のドラフト1位、佐藤輝明
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 26日に都内で開かれた「プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD」において、オリックス、阪神、ソフトバンク、巨人の4球団競合の末、阪神からドラフト1位を受けた近大・佐藤輝明内野手(21)は同大の東大阪キャンパスで会見を行った。

 佐藤は矢野監督がクジを引き当てた瞬間は表情一つ変えず、同席した田中秀昌監督とがっちり握手を交わした。抽選の瞬間は「どこの球団に行っても頑張ろうと思っていた。でも、阪神でよかったと思う」と語った。佐藤の地元で小学生の頃にタイガースジュニアに選ばれるなど縁があり「僕自身も小さい頃によく甲子園に行ってたので、逆の立場というか、地元の子供たちとか見にきてもらえたらいいかな」と話した。

 矢野監督から「バットで、守備で、走塁でタイガースファンに夢を与えてほしい。スケールの大きなプレーを期待している」と伝えられたことに「走攻守で全部でスケールの大きい選手になりたい」と意気込んだ。4球団からの指名に「高く評価していただいことは凄くうれしい」と喜んだ。矢野監督の印象については「小学校の時に矢野監督がキャッチャーだったのでずっと見ていました」と語った。

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2020年10月26日のニュース