【日本ハムドラフト総括】栗山監督満点評価 道産子3人指名「北海道の子が自然に入ってきてうれしい」

[ 2020年10月26日 21:02 ]

ドラフト会議に臨む日本ハム・栗山監督(C)NPB/BBM2020
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 日本ハム・栗山監督は「満点ですね」と笑顔を見せた。苫小牧駒大・伊藤を単独1位指名できたほか、5位で苫小牧中央の左腕・根本、6位で東海大北海道キャンパスからJFE東日本に進んだスラッガーの今川を指名し、「道産子選手」が3人を数えた。

 「我々は野球として評価をする中で、北海道の子が自然に入ってきたのがうれしい」

 球団が04年に北海道に移転してから、1位で北海道出身選手を指名したのは初めてだった。「北海道の皆さんの生活の中に、野球が入ってきている。こういう(3人指名の)形になり、応援してくれる形になってくれればうれしい」と言葉を続けた。

 2位指名は「サニブラウンに勝った」を代名詞とする俊足の中大・五十幡で、3位にはレギュラーを固定できない捕手の上武大・古川を指名。「チームとして必要なものが、スカウト陣の頑張りで入る」と語った。

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