阪神・高橋 7回1失点も勝ち星つかめず サンズ、大山凡退の直後…

[ 2020年9月1日 20:23 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年9月1日    甲子園 )

<神・ヤ>7回2死満塁、青木を遊ゴロに打ち取って最少失点で切り抜け、小さくガッツポーズの高橋(撮影・北條 貴史)
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 6回まで1安打無失点と快投を続けていた阪神・高橋が、1―0のまま迎えた7回についに失点した。

 2死から村上に右線二塁打を許し、広岡に四球を与えて一、二塁のピンチを背負った。ここで打席にはエスコバー。カウント1―1から内角146キロで詰まらせたが…。ゆるいゴロが一、二塁間を抜けていった。村上が同点のホームイン。悔しい失点だった。

 直前の攻撃で1死二、三塁のチャンスをつくったものの、サンズ、大山の主軸2人が倒れて追加点を奪えなかった。悪い流れが生まれたか、同点に追い付かれてしまった。

 高橋はこの回限りで降板。7回3安打1失点と素晴らしい内容も、援護が1点にとどまり、今季3勝目の権利をつかめなかった。

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2020年9月1日のニュース