ヤクルト・石川 今季6度目の先発も今季初勝利ならず 降板後追いつき負けはなくなる

[ 2020年9月1日 20:33 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2020年9月1日    甲子園 )

<神・ヤ>6回、降板となった石川(左から2人目)(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 開幕投手を務めたヤクルトの石川雅規投手(40)が1日の阪神戦(甲子園)に先発、5回1/3で79球を投げ、5安打1失点、4奪三振と好投したが、味方の援護がなく今季6度目のマウンドでも今季初白星を挙げることができなかった。

 初回、先頭の近本に左前打される立ち上がり。2死三塁のピンチを招いたものの無失点で切り抜けた。2、3回は3者凡退に抑えたが、雨脚が強くなった4回、先頭の木浪に中前打、続く陽川を中飛に抑えるも、4番・サンズに左翼線へ適時二塁打を打たれ失点。6回には近本、木浪に連打され、陽川の犠打で走者をニ、三塁に進められたところでマウンドを降りた。

 打線は阪神先発・高橋の前に6回までわずか1安打と抑え込まれ、石川を援護できず。降板後の7回に2死から村上の右翼への二塁打、広岡が四球の一、二塁でエスコバーが右前適時打を放って追いつき、石川の負けはなくなった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月1日のニュース