阪神・秋山 痛恨の被弾…同点に追いつかれる

[ 2020年8月30日 19:54 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年8月30日    マツダ )

<広・神>力投する阪神先発の秋山(撮影・坂田 高浩)
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 4回まで無失点投球を続けていた阪神・秋山拓巳投手(29)だったが、5回に痛恨の一発を浴びてしまい試合は振り出しに戻った。

 毎回安打を浴びながらも4回まで三塁を踏ませなかったが、3点リードの5回先頭のピレラに右前打を浴びると、続く田中広の一ゴロをボーアが捕球ミス。守備のミスからピンチを広げ、犠打で1死二、三塁。安部を見逃し三振に仕留めて2死までこぎつけるも、菊池涼にカウント1―1から3球目のカットボールを左翼スタンドに運ばれ、同点の3ラン本塁打とされた。

 今季の広島戦はこの日の試合前までに3戦先発し2勝無敗、防御率2・60。この日も粘り強い投球で数字通りの結果を4回まで残していただけに、悔やまれる被弾となった。

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2020年8月30日のニュース