ダルビッシュ メジャー初対決の秋山に右前打され「納得できる球 完ぺきにしっかり打たれた」

[ 2020年8月30日 12:24 ]

ナ・リーグ   カブス3―0ホワイトソックス ( 2020年8月29日    シンシナティ )

カブス・ダルビッシュ有投手(AP)
Photo By AP

 カブスのダルビッシュ有投手(34)が29日(日本時間30日)、敵地・シンシナティでのレッズとのダブルヘッダー1試合目(7回制)に今季7度目の先発登板。走者を出しながらも要所を締めて6回104球を投げ7安打無失点で、ハーラートップタイの6勝目を挙げた。初登板での黒星後、6戦6勝とし、防御率は1・47となった。チームは3―0で勝ち、連敗を3で止めた。

 日本時代の11年は5打数無安打に抑えていた秋山翔吾(32)とのメジャー初対決では、2回2死一塁からバットに捕手のミットが当たる打撃妨害で出塁を許し、4回2死からは投ゴロを失策。6回無死からは高めの直球を右前打された。

 試合後、秋山の印象を「日本の時は、秋山くんだけでなく、2011年のことはあまり覚えていない。打者としてどうだったかはわからない。今日対戦して最初の2打席は、ぱっと終わったからよく分からない」としつつ、右前打された打席はついて「4シームインコースにいったらメジャーの打者が打ててないから、大丈夫だろうと思っていったんですけど、あれは今日の中では納得できる球だったけど、完ぺきにしっかり打たれた。もともといい打者というのがあったけど、自分が思っている以上の打者なんだなと、今、数字が出てないかもしれないけど、今の数字の打者では絶対にないと思います」と話した。

続きを表示

2020年8月30日のニュース