阪神・秋山 6回3失点で3戦連続白星お預け 一発に泣く

[ 2020年8月30日 20:15 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年8月30日    マツダ )

<広・神>5回2死二、三塁、菊池涼(左)に同点となる左越え3ランを打たれる秋山(撮影・椎名 航)
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 チームとして3カード連続の勝ち越し、そして自身5連勝を目指して先発した阪神・秋山拓巳投手(29)は6回6安打3失点(自責点0)で降板。一発に泣き、今季5勝目とはならなかった。

 毎回安打を浴びながらも4回までは三塁を踏ませなかったが、3点リードの5回に安打と失策が絡んで2死二、三塁とされ、菊池涼にカウント1―1から3球目のカットボールを左翼スタンドに運ばれ、同点の3ラン本塁打とされた。

 6回は4番・鈴木誠から始まる相手の攻撃を3人で片付け、直後の攻撃で代打を送られ降板となった。今季の広島戦はこの日の試合前までに3戦先発し2勝無敗、防御率2・60。この日も粘り強い投球を見せていただけに、菊池涼の本塁打だけが悔やまれた。

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