日本ハム・マルティネス5回2失点 復活期すシーズンへ好仕上がり!木田コーチも太鼓判

[ 2020年6月14日 17:01 ]

練習試合  2020年6月14日    日本ハム4―2巨人 ( 2020年6月14日    東京D )

<練習試合 巨・日>5回無死 炭谷を投ゴロに仕留める日本ハム・マルティネス (撮影・白鳥 佳樹) 
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 日本ハムのニック・マルティネス投手(29)が開幕へ上々の最終調整を披露した。最速151キロの直球とチェンジアップを織り交ぜ5回を5安打2失点、4奪三振の内容。練習試合再開後は3試合で9回3失点と安定している。

 「全体的に体も調子良く投球することができた。2失点もボク的には重要視していない。開幕前最後のプレッシャーのかかる状況で自分の投球が出来たという意味では良かった」。練習試合最多の70球を投げ、勝利投手となった。

 三塁ベンチで見守っていた木田投手コーチも太鼓判を押した。「バランスよく力強いボールを投げている。安心して見ています」とコメント。開幕3戦目の21日・西武戦先発が有力視される。

 来日初年度の18年は10勝を挙げながら、昨季は右前腕屈筋損傷で1軍登板はゼロ。入念なリハビリを経て、復活への自信は日に日に強まっている。「シーズンへ向けて特に修正点はない。きょうの投球をポジティブに捉えて調整していく。きょうはちょっと気が抜けてしまった場面があったので、シーズンでは気を抜かずに投げたい」。頼りになる助っ人右腕が3年目に挑む。

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2020年6月14日のニュース