DeNA・平良 毎回走者許すも1失点粘投「5イニングしっかり投げ切れた」

[ 2020年6月14日 16:08 ]

練習試合   中日―DeNA ( 2020年6月14日    ナゴヤD )

<中・D 練習試合>力投する先発の平良(撮影・椎名 航)
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 DeNAの平良拳太郎投手が5回5安打1失点で、開幕前最後の登板を終えた。

 初回、いきなり先頭の遠藤に左中間二塁打を許すなど1死一、三塁のピンチを背負ったが、4番のビシエドをシンカーで二ゴロ併殺打。2回には2死一、二塁から梅津に右前への当たりを許したが、乙坂の好返球でライトゴロとした。毎回走者を出しながらの粘りの投球を見せていたが、5回にアルモンテの一ゴロの間に1点を失った。「右打者にシンカーを多めに使っていけたのが良かった。球数を増やして5イニングをしっかり投げ切れて良かったと思います」と収穫を口にした。」

 プロ7年目で初の開幕ローテーション入りを決めている。6日日本ハム戦では3回4失点だったが修正し、開幕に向けて順調な仕上がりを見せた右腕は「責任感を持ってやりたいなと思います。今までは短い回で代わることが多かった。しっかりとイニングを投げてチームに貢献したい」と自覚を口にした。

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2020年6月14日のニュース