西武4年目・鈴木 3安打2打点の猛アピール、外野手争い名乗り 辻監督「スイング鋭くなった」

[ 2020年6月11日 19:03 ]

練習試合   西武12―8楽天 ( 2020年6月11日    メットライフD )

<練習試合 楽・西>4回2死満塁、右前適時打を放つ鈴木(撮影・尾崎 有希)
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 静岡高卒4年目の西武・鈴木将平が、8番左翼で先発出場。5打数3安打2打点2二塁打と猛アピールした。

 1―0の2回2死一塁で元西武の楽天先発・岸から右中間二塁打。5―0とリードを広げた3回1死二塁では、右翼線に適時二塁打を放った。4回は右前打をマークし、一ゴロで走者に残った6回には二盗も決めた。「自分には今日は勝負の試合だった。結果が出てホッとしている。これからもしっかり振ることを意識して、開幕1軍、レギュラーも目指します」と声を弾ませた。

 外野手争いはスパンジェンバーグ、金子、木村が当確も、鈴木と川越も定位置を狙いし烈な争いを繰り広げている。この日は川越も7番右翼で出場。二塁打をマークした。

 辻監督は、2人の争いにニンマリしながら「鈴木もいいですよ。スイングも鋭くなった。(正外野手の3人に)何かあったときには先発で出せる選手になっている」と開幕1軍入りへゴーサインを出していた。

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2020年6月11日のニュース