DeNA・桜井は3回途中1失点 初回に失点も「2回以降は自分のリズムを取り戻すことができた」

[ 2020年6月11日 15:01 ]

練習試合   DeNA―巨人 ( 2020年6月11日    東京D )

<練習試合 巨・D>先発するDeNA・桜井(撮影・白鳥 佳樹) 
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 3年目左腕・桜井は2回2/3を3安打1失点と粘り、開幕ローテーション争いに踏みとどまった。

 「調子自体はよかった。全球種をまんべんなく、質のいいボールを投げることができた」

 初回、いきなり先頭・重信に四球。1死二塁で陽岱鋼に右前適時打を許した。

 「初回は固くなって冷静になれていない部分があった」と桜井。ベンチに戻って女房役の戸柱に「テンポアップしていこう」とアドバイスされ、「2回以降は自分のリズムを取り戻すことができた」と振り返った。

 ラミレス監督は「悪くはなかった。自信を持って投げられるようになってきている」と評価。開幕ローテーション争いについては「まだ埋まっていないところがある。4人ぐらい候補がいて、(桜井も)そこを競っている」と話した。

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2020年6月11日のニュース