茨城県高野連 夏の代替大会開催を発表 規模縮小で地区大会実施後に県大会開催

[ 2020年5月26日 13:28 ]

会見する茨城県高野連の榎戸努専務理事(左)と塚本敏雄会長(右)
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 茨城県高野連は26日、水戸市内で臨時理事会を開き、夏の選手権茨城大会の代替大会実施を全会一致で決め開催すると発表した。榎戸努専務理事は「茨城県は5月20日から感染者0が続いており、緊急事態宣言も解除された。来週からは学校が再開、6月8日からは部活動も再開できる。この状態を維持できれば、実施可能と判断した」とした。

 運営方式は地区大会を実施後、県大会を行う方針で、大会会期は7月11日を開幕日候補とし、7月の土日で行う見通し。ベンチ入り人数について同専務理事は「通常は20人だが、案として25人とか30人も検討している。ただ、30人では密になってしまうので、これから検討したい。1人でも多く3年生が参加してほしいと思う。3年生のための大会なので、できるだけ3年生優先でベンチ入りを要望したいと思う」とした。

 試合出場は部員登録のみで可能とし、毎試合メンバーの入れ替えを可能としたい考え。詳細の運営方式については6月9日に改めて協議する方針だ。

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2020年5月26日のニュース