阪神・福留　積極走塁で好調アピール　開幕へ「覚悟、意識を持って」

阪神・福留
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　阪神の福留孝介外野手（43）が26日、甲子園球場施設での集合練習で行われたシート打撃で2打席とも出塁の上、二盗を企図するなどはつらつとしたプレーを披露。球団広報を通じて充実感あふれるコメントを発した。

　「今自分のできることをしっかりと現状はできていると思いますし、自分の中では後はゲーム感などが今後は出てくると思う」

　まずは能見から中安打を記録すると、谷川からは四球で出塁した後に二盗を仕掛けた。捕手・坂本の送球によりアウトとなったものの「まあ盗塁は今の自分の状況がどういう状況かという自分の中での確認作業なので。特に何ってことはないけど、故障があるわけでもないので」とさらりと振り返った。

　「この状況の中で、開幕して野球ができるってことは素直に嬉しいと思うし、他のプロスポーツが色々ある中でプロ野球が先陣を切って開幕するということになれば、しっかりとした覚悟というか、意識を持ってやっていかなければいけないと思っています」

　球界最年長選手として迎える今シーズン。開幕日の「6・19」に向けて、意気込みを新たにした。