DeNA 寮生に「リモート指導」、ドラ1森「確認していただけてうれしい」コーチも成長実感

[ 2020年4月18日 16:13 ]

リモートで振り返り指導を受けるDeNA・森
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 DeNAは新型コロナウイルス感染拡大を受け、横須賀市内の2軍施設「DOCK」で寮生に対して「リモート指導」を行っている。

 現在、首脳陣は交代で一人ずつ練習に立ち会う。そのほかの首脳陣は、DOCKに設置された練習・試合撮影用の26台のカメラを利用したライブ配信やアーカイブで選手の練習姿をチェック。練習後にビデオ通話などで振り返り指導を行っている。

 ドラフト1位・森は「自主練習期間中でも練習している姿を確認していただけることはうれしく思います。質問などをすぐ聞きにいける環境ではないので、コーチとの振り返りでは、一日の課題、目標を決め、それに対してどのようにアプローチできたのかなど、今まで以上に一日一日を大切にするようになりました」。また大村ファーム打撃コーチは「リモートで練習を映像で確認できるとともに、選手の状態も把握することができて役に立っています。また画面を通してではありますが、振り返りでは選手が自身の目的、実行、反省、課題のサイクルに対して考えるようになり、内面的な成長を感じています。直接会ってコミュケーションを取る機会は少ないですが、引き続き活用していきたいです」とコメントした。

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