巨人・炭谷&西武・武隈が「おもちゃ基金」 「ひとときでも楽しい時間を」と100万円負担

[ 2020年4月18日 05:30 ]

19年に病院を訪問した巨人・炭谷(中央左)と西武・武隈(中央右)
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 難病の子供とその家族の支援活動を行っている巨人・炭谷が、古巣の同僚で同様の活動を行う西武・武隈と、難病の子供たちにゲーム機器や音楽機器、おもちゃを贈ると、両球団が発表した。

 昨年訪問、交流した「医療型障害児入所施設・カルガモの家」と「慶応大学病院」に、各50万円の計100万円を負担。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出も家族との面会もできなくなっていることを知り、炭谷は「相当な不安、精神的負担を負っていることと思います。ひとときでも楽しい時間を過ごしてもらえればと」とコメントし、自室でも遊ぶことのできるよう願いを込めたプレゼントをする。

 労組プロ野球選手会の会長としては、全選手に呼び掛け「コロナ基金」を立ち上げて寄付活動を行っている。この日はジャイアンツ球場で個人調整を行い「開幕後はプレーで元気付けられるよう僕も一緒に頑張っていきたい」と話した。(神田 佑)

 ▼西武・武隈 開幕したら、昨年以上の結果を残してプレーで元気付けられるように精いっぱいがんばります。共に乗り越えましょう!

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