日本ハム・輝星、新人王は「僕が獲ります」　河野とのドラ1対決へ闘志

投球練習を行う日本ハム・吉田輝
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　15日の紅白戦（国頭）で今季初実戦に臨む予定の日本ハム・吉田輝が、先発で投げ合う見込みのドラフト1位・河野（JFE西日本）に火花を散らした。

　ともに2軍キャンプスタートとなったが、今季はともに新人王獲得を目標に掲げる新旧ドラフト1位。初実戦に向けて「試合の緊張感を味わえれば」という吉田輝は「（新人王は）僕が獲ります、という気持ち。実戦で結果を出して1軍に上がれれば」と闘志満々。この日は捕手を本塁上に座らせて投げる「ショートピッチング」で36球を投げ、フォームの確認を行った。

　一方の河野はブルペンに入って変化球も交えて40球の投球練習。「低めを意識しすぎた」と振り返ったが、初実戦となる紅白戦に向けては「まずはそこに向けてやるけど、そこが全てじゃない」と即戦力左腕らしく冷静に話した。