阪神・山本昌臨時コーチ“柔の及川、剛の西純”絶賛 「将来、虎の屋台骨背負う可能性」

[ 2020年2月6日 05:30 ]

ブルペンで阪神・西純{左)、及川(中)の投球練習を見守る山本昌臨時コーチ(撮影・成瀬 徹)      
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 阪神・山本昌臨時投手コーチは5日、高知・安芸キャンプに参加しているのドラフト1位・西純と同3位・及川のプロ入り初となるブルペン投球を見守り「レベルが高い。投げているボールは私の18歳と比べると雲泥の差だと思います」と自身の若かりし頃と比較して高評価した。

 「柔らかい感じで投げるのが及川君で、馬力のある剛球を投げるのが西くん。同じくらいのスピードだったかもしれないですけど、球の質が対照的で左と右で非常に面白い組み合わせ」と分析。「課題はたくさんある」と前置きした上で「将来、十分タイガースの屋台骨を背負っていくだけの力を付ける可能性はあると思います」と能力に太鼓判を押した。

 3日間、ルーキーはじめ数多くの選手に自身の技術や経験を伝えた。7日からは再び、宜野座キャンプに戻って指導する。

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2020年2月6日のニュース