巨人・菅野ら闘病中の子どもたちと触れ合い「来年さらに頑張らないと」

[ 2019年12月4日 15:29 ]

東海大学医学部付属病院を訪れ、子どもたちと交流した巨人・菅野、大城、中川(球団提供)
Photo By 提供写真

 巨人の菅野智之投手(30)、中川皓太投手(25)、大城卓三捕手(26)が4日、神奈川県伊勢原市内の東海大学医学部付属病院を訪問した。骨髄移植など長期入院を伴う病気と闘う子どもたちが学ぶ院内学級のクリスマス会に参加。一緒に楽器を演奏したり、子どもたちの質問に答えるなどして、交流した。

 14年から6年連続の訪問となった菅野は「子どもたちと触れ合うと、また来年さらに頑張らないといけないなという気持ちになる。自分の中では凄く大切にしている時間。グラウンド外でも夢を与えたりとか元気を与えたりとかそういうのも僕たちの仕事」と活動の継続を誓った。

 中川と大城は初めての訪問。中川は「僕たちが来ることによって、野球にあまり興味のなかった子でも少しでも興味を持ってもらって、試合を見に来てもらったり応援してもらえれば」。大城は「来季から試合で良い活躍をして勇気を与えられるように頑張っていきたい」と話した。球団が06年から取り組んでいる骨髄バンク支援活動の一環で、選手の訪問は14回目となった。

続きを表示

2019年12月4日のニュース