西武・栗山 盟友おかわりのマネで笑い誘う「絶対やろうと思った」 年俸1・5億円で更改

[ 2019年12月4日 15:45 ]

<西武契約更改>来季の目標を「日本一」と書き込んだ栗山(撮影・西海健太郎)
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 西武・栗山巧外野手(36)が4日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改に臨み1300万円増の年俸1億5000万円でサインした。

 「下がらなくてよかったなと。1年間怪我なくしっっかり準備してくれて連覇に貢献してくれたという言葉を頂きました。何とか1年、乗り切ったかなという感じです」。

 中村とともに球団の野手最年長の栗山は、18年目の今季、3年ぶりに100安打を越える103安打をマークし、プロ通算100号にも到達。通算1825安打は石毛の1806安打を抜いて、球団の最多安打記録を更新中だが、足下を見つめて来季への思いを口にした。「開幕からスタメンで出られるように。いつでも競争だと思っているし、どういう状況でも競争。キャンプ、オープン戦からアピールしないと」。更改後の会見では「こうやっておかないといけないと思ったので。“上着を脱いで質問に答える中村”。絶対にやろうと思った」と数日前に上着を脱いで取材に対応した中村のマネで報道陣の笑いを誘った。

 通算2000安打まで175安打で迎えるプロ19年目。「まだ遠い。その数字が見えてくるようにやっていきたい」と静かな闘志を燃やした。

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2019年12月4日のニュース