西武 金子侑、変動制の4年契約 6300万円増で一気大台突破 順調なら来季FA権取得

[ 2019年12月4日 14:47 ]

契約更改後の会見で来季の目標を「全試合出場!」と書き込んだ西武・金子侑(撮影・西海健太郎)
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 西武・金子侑司外野手(29)が4日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改に臨み、変動制の4年契約、来季年俸は6300万円増の年俸1億2000万円プラス出来高でサインした。

 今季はプロ最多の133試合に出場。打率は・251にとどまったが41盗塁で、16年以来2度目の盗塁王を獲得した。順調なら来季FA権を取得する状況での複数年契約に「(球団から)連覇に貢献してくれたと言われた。本当にいい評価をしてもらった。ファンのみなさんも素晴らしい応援をしてくれて、全部がライオンズが好きだと思った」とした。背番号は来季8から7に変更。松井2軍監督が現役時代につけるなど、球団の顔の1つともいえる番号を背負う。すでに辻監督は、海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す秋山が去った場合、センターを任せることを明かしている。

 来季がプロ8年目。「もっと頑張ってライオンズの顔になっていきたいなと思っています、今は」と意気込んだ。

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2019年12月4日のニュース