ヤクルト・青木 若手台頭に期待「ガツガツ来てほしい」 3年契約最終年3億4000万円でサイン

[ 2019年12月4日 15:44 ]

<ヤクルト契約更改>色紙に「優勝」と書き入れ笑顔を見せる青木(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの青木が4日、村上に続く若手の台頭に期待した。1月の米国自主トレに帯同させた村上が、新人王を獲得するまでに一気に才能を開花。他の若手についても「もっとガツガツ来てほしい。それは自発的に出るものだけど、レギュラーを獲る選手はそういう人だと思っている」と豊富な経験値から来る持論を展開した。

 今季の青木は134試合に出場し、打率・297、16本塁打、58打点。個人としては数字を残したが「優勝したい。誰よりも打ちたいし、チームに貢献したい」と最下位に沈んだチームへの悔しさを滲ませた。この日は都内の球団事務所で契約を更改。18年から3年総額10億円の契約を結んでおり、最終年となる来季は3億4000万円でサインした。

 球団事務所や報道陣に対し、鯛焼き計100個を差し入れする気遣いも。「美味しかったでしょ?」と笑顔をみせていた。

続きを表示

2019年12月4日のニュース