大学日本代表の森下、佐々木との先発対決へ意欲「うちの打線が打ってくれるんじゃないか」

[ 2019年8月25日 19:46 ]

大学日本代表の明大・森下
Photo By スポニチ

 野球のU―18W杯に出場する高校日本代表の壮行試合(26日、神宮)で迎え撃つ大学日本代表の先発が明大の森下暢仁に決まった。

 東京六大学野球春季リーグ戦に優勝、全日本大学野球選手権では38年ぶりの日本一に貢献しMVPと最優秀投手賞を獲得。日米大学野球でもエースとして3試合に先発、日本を優勝に導きMVPに輝くなど、大学No.1投手の評価を得た。

 今夏のオープン戦では2試合に先発して5イニングずつを投げて計2失点。24日、富山で行われた東京六大学野球オールスター戦でも152キロをマーク、2回を無失点に抑えた。この日同地で野球教室を行って帰京した。

 壮行試合での先発が決まり「もちろん全力投球でいきますよ」と意欲を見せた。同じドラフト1位候補の佐々木朗希(大船渡)には「大学生相手にどのくらい投げられるか見てみたい。うちの打線が打ってくれるんじゃないかと期待してます」と話した。

 森下も大分商時代にU―18日本代表に選ばれた先輩。全球団のスカウトが視察予定で、大学No.1のプライドをかけて後輩相手に完成度の高い投球を披露するつもりだ。

続きを表示

2019年8月25日のニュース