【東東京】筑波大付　元中日監督・中利夫氏の孫、孝太は守備から出場も無念逆転負け

第101回全国高校野球選手権東東京大会1回戦   都葛飾商4―1筑波大付 （ 2019年7月8日    神宮第2 ）

＜葛飾商・筑波大府＞元中日監督・中利夫の孫の筑波大府・中（撮影・石曽根　和花）
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　筑波大付は3回に1点を先制も、終盤に逆転されて初戦突破は果たせなかった。

　元中日監督・中利夫氏の孫・孝太外野手（3年）は9回の左翼守備から出場したが、打席は回らず。最後の夏が終わり「悔しい。その思いが一番強い」と無念そうに振り返った。

　祖父について「足が速くて、バッティングが良くて、すごい人だったとは聞いているが実感がわかない」というが、影響で野球を始めた。小さい頃にはキャッチボールをしたり、アドバイスをもらったこともあった。野球を始めるきっかけになった祖父へ「悔しかったけど、ここまで楽しく野球ができましたと伝えたい」と感謝した。

　都内屈指の進学校で志望校は早大。野球を続けるかは「大学に合格したら考えたい」と話した。