ヤクルト・山田大 757日ぶり勝利!6回途中3失点 広岡が決勝2ラン

[ 2019年7月8日 20:53 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―3DeNA ( 2019年7月8日    神宮 )

<ヤ・D>移籍後初勝利の山田大(右)は小川監督と握手を交わす(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの先発、山田大が5回1/3を投げ6安打3失点で今季初勝利。6月20日以来、今季2度目の先発で、ソフトバンク時代の17年6月11日、阪神戦以来となる757日ぶりの勝利を挙げた。

 打線も援護。2点を追う2回、1死から中山が右前打を放つと、この日1軍昇格したばかりの西浦が左前打で好機を広げ、中村が左越えへ同点の適時二塁打。続く広岡も右翼へ2号2ランを放ち、この回4点を挙げて逆転した。5回にはこの回から代わった3番手・石田から山田哲が四球を選び、盗塁も決めて2死二塁とすると村上の左前適時打で加点した。

 山田大降板後は、梅野、近藤、ハフ、マクガフがDeNA打線を無失点で封じた。マクガフは3セーブ目。

 DeNAは逆転負けで借金2となった。初回、1死からソト、ロペス、筒香のえ3連打で満塁とすると、宮崎の左前へのタイムリーと細川の左犠飛で2点を先制。逆転を許し3点を追う6回には宮崎が左翼へ11号ソロで2点差としたが、先発の飯塚が2回4安打4失点でKOと、リードを保てなかった。

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