巨人、阪神との熱戦制す!8回に代走・増田大が三盗成功 陽岱鋼がV打

[ 2019年7月8日 21:38 ]

セ・リーグ   巨人4―3阪神 ( 2019年7月8日    甲子園 )

8回1死三塁、陽の左前適時打で生還した増田大はナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 巨人は3―3の同点で迎えた8回1死二塁の局面で、代走・増田大が三盗に成功。陽岱鋼の左前適時打で勝ち越し、阪神との3連戦初戦を制した。

 8回1死から岡本が痛烈な中前打で出塁。ここで原監督は代走の切り札・増田大を起用する。すると増田大の足を警戒したジョンソンが、いきなり一塁へ牽制悪送球。1死二塁と勝ち越しの好機を迎えると、増田大は初球に三盗を成功。ジョンソンを足で揺さぶると、途中出場の陽岱鋼が前進守備の間を抜ける左前適時打を放って勝ち越した。

 8回に登板した中川が1死一、二塁のピンチを背負うも、4番の大山を空振り三振。続く代打・上本に中前に落ちそうな当たりを打たれたが、中堅・丸のファインプレーで無失点で切り抜けた。

 9回はマシソンが締めて4―3で勝利。1点差のしびれる熱戦を制した。

 阪神は7回に代打・原口の犠飛で同点に追いついたが、3番手のジョンソンが増田大の足にほんろうされて失点。4連勝はならなかった。

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