ソフトB二保、11年目の先発プロ初白星 育成出身右腕「頑張って投げた」

[ 2019年7月6日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6-2オリックス ( 2019年7月5日    ほっともっと神戸 )

6回1失点で今季初勝利を挙げ,声援に応える二保(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの二保が3度目の先発で今季初勝利を挙げた。11年目で先発ではプロ初の白星を手にし「1点取られても次は取られないように食らいついていった」と山本との投げ合いを制した。前日に9勝目を挙げ、チームを7連勝に導いたエースの千賀から「連勝で渡すので止めないでくださいよ」と重圧をかけられていた。それだけに「8連勝できるように頑張って投げた」と笑った。

 千賀と同じ育成出身の29歳右腕。中継ぎ時代には直球で押すスタイルだったが、先発ではツーシームなど球を動かす投球に徹し「今はスピードは意識していない。ストライクゾーンで大胆にいこうと思った」と胸を張った。

続きを表示

2019年7月6日のニュース