DeNA・細川 今季初1軍で先発も3の0「緊張で力んだのか…」

[ 2019年7月6日 22:48 ]

セ・リーグ   DeNA3―4巨人 ( 2019年7月6日    東京D )

<巨・D>7回1死一塁、伊藤光の右越え打で三塁に進塁する一走・細川(撮影・西尾 大助)
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 起爆剤として期待されたDeNAの3年目・細川だったが、3打数ノーヒットとバットから快音は響かなかった。

 今季初めて1軍に昇格し、「6番・右翼」でスタメン出場。1点を追う2回無死一、二塁の絶好機で打席が回ってきたが、メルセデスの外角チェンジアップに手を出して空振り三振に倒れた。

 「ボール球を振ってしまった。自分の考えとは逆の配球だったけど…。緊張で力んだのか、ファームでやってきたいつも通りの待ち方ができなかった」と悔しがった。

 2軍ではイースタン・リーグトップの10本塁打。ラミレス監督が視察した6月21日の西武戦では2本塁打を放ち、うち1本は横浜スタジアムの左中間場外への驚弾だった。

 指揮官も「球団の将来を背負う選手」と大きな期待を寄せている20歳。5回の2打席目は中飛、7回は死球、9回は遊ゴロと今季初安打はお預けとなったが、4打席目ではファウルながら三塁側内野スタンド後方の壁を直撃する特大の当たりも。

 細川は「センターへの飛球もしっかり捉えられたし、2打席目以降は落ち着いてできた。チャンスをもらったら、次は結果を出したい」と力を込めた。

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2019年7月6日のニュース