【6日のファーム情報】広島ドラ1小園が満塁弾 中日 小笠原が4回無安打無失点

[ 2019年7月6日 20:28 ]

 プロ野球のファームは6日、交流戦を含めてイースタン、ウエスタン両リーグで計6試合が行われた。

 広島はナイターのソフトバンク戦(タマスタ筑後)に16―11。7回に6点、8回に7点と終盤の大量点で乱打戦を制した。ドラフト3位・林が2回に5号ソロ、ドラフト1位・小園が7回に6号満塁本塁打、ドラフト6位・正随が8回に2号3ランとルーキーがトリオで一発。小園は2安打5打点だった。先発・ケムナは4回3安打3失点(自責2)。ソフトバンクは美間が5回の2号2ランなど2安打3打点。投手陣は16安打を浴びた。

 中日はオリックス戦(オセアンBS舞洲)に5―1。左肘手術からの復帰を目指す小笠原が2番手で登板し、4回無安打無失点で1勝目を挙げた。友永が8回の3号ソロなど2安打。ドラフト1位・根尾は4打数無安打3三振だった。オリックス先発・張奕は6回2/3を1安打1失点(自責0)。2回に山足が1号ソロを放った。

 DeNAはナイターの日本ハム戦(横須賀)に4―1。先発・京山が8回1安打11奪三振1失点(自責0)で3勝目(3敗)を挙げた。関根が3安打。日本ハムは打線が谷口が7回に放った二塁打の1安打のみに終わり、先発・宮台は6回1/3を6安打3失点で3敗目(1勝1セーブ)を喫した。

 楽天はロッテ戦(森林どり泉)に延長10回、8―7でサヨナラ勝ち。9回に4点を奪って同点に追い付き、延長10回に岩見がサヨナラ6号ソロを放った。育成選手のフェルナンドが5回に7号3ラン。先発・釜田は7回4安打7奪三振で3失点(自責0)。ロッテ先発・関谷は4回2安打無失点だった。育成選手・茶谷が3安打2打点と活躍。

 西武は巨人戦(ジャイアンツ)に6―2。戸川が5回、1号満塁本塁打を放った。ドラフト5位・牧野が3安打。先発・伊藤は6回4安打1失点(自責0)で1勝目(5敗)を挙げた。巨人先発・坂本工は5回6安打5失点で4敗目(4勝)。クックは4番手で1回1安打無失点2奪三振だった。

 ファーム交流戦のヤクルト―阪神戦(戸田)はヤクルトが7―6でサヨナラ勝ち。渡辺がサヨナラの4号ソロを放った。7回に西浦が1号ソロ、8回に塩見が5号2ランと終盤に一発攻勢。先発・館山は2回5安打4失点(自責3)だった。阪神先発・藤浪は6回3安打6四死球で3失点。5回に伊藤隼が1号2ランをマークした。

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2019年7月6日のニュース