西武・本田 8回途中無失点で今季4勝目 前半戦ラスト登板に「勝ちで終われたので良い形」

[ 2019年7月6日 17:40 ]

パ・リーグ   西武5―0ロッテ ( 2019年7月6日    ZOZOマリン )

<ロ・西 13>4勝目をあげ喜ぶ本田 (撮影・西川祐介)
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 西武の本田圭佑投手(26)が6日、敵地ロッテ戦に先発登板。自己最長タイとなる7回1/3で100球を投げ、7安打無失点1奪三振の好投で今季4勝目(3敗)を挙げた。

 試合後、インタビューに応じた本田は「勝ってほっとしてます」と話し「全部のボールをある程度コントロールできてたんで打ち取るピッチングができた」と振り返った。

 序盤から援護してくれた打線に「点をくださって、楽に投げれました」と感謝。本田の後を完封リレーでつないだ救援陣には「ゼロで抑えてくれると思って見ていました」と語った。

 この日は打ち取る投球で自己最長タイの7回1/3まで投げ、完投&完封も見えていたが、本田自身は「意識しないように一人、一人、打ち取っていくつもりで投げていた」と冷静だった。

 昨季は2軍で6勝をマークするも、1軍での登板は1試合に終わり悔しいシーズンだった。それでも今季は4月4日のロッテ戦でプロ初白星を挙げるなど、シーズン前半を終えて、4勝3敗。この日が前半戦最後の登板となった右腕は「最後、勝ちで終われたので良い形だと思う」と充実した表情で締めくくった。

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