苫小牧中央8回コールド 手代木7者連続K「守備を信頼した」

[ 2019年6月28日 05:30 ]

伊達緑丘を相手に7者連続を含む6回11三振を奪った手代木
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 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)は27日、南北北海道で計22試合が行われた。また、山形大会の組み合わせが決まった。

 南北海道苫小牧中央の背番号10・手代木(てしろぎ)が伊達緑丘を相手に初回先頭から7者連続を含む11三振を奪い、6回1失点で8回コールド勝ちに貢献した。無四球に「コーナー(への制球)を意識して守備を信頼した」。昨秋からの右肘の違和感がなくなり、自己最速を2キロ更新する最速145キロを計測。あす29日の支部代表決定戦で春季北海道大会優勝の駒大苫小牧と対戦する。手代木は「投手陣が一致団結して甲子園出場」と力強く話した。

《山形展望》今春の県大会を制し東北大会4強の鶴岡東が筆頭。日大山形はU―18代表1次候補捕手・渡部がけん引する。同じ代表候補で右腕の篠田を擁する昨夏代表・羽黒は野手の援護が鍵。春県4強山形学院は変則右腕・大場に注目。1メートル91の長身右腕・渡辺を擁する酒田南、山形城北が追う。

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2019年6月28日のニュース