広島、交流戦最下位から巻き返しへ…今季6人目の1番打者に高橋大プロ初起用 大瀬良7勝目なるか

[ 2019年6月28日 18:40 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2019年6月28日    横浜 )

 交流戦が終わり、28日からセ・パ両リーグが再開。セ・リーグはDeNA―広島戦(横浜)の1試合が行われ、交流戦5勝12敗1分けで5年ぶりの最下位に終わった広島は「1番・左翼」に高橋大樹外野手(25)をプロ初起用する新打線で臨んだ。

 切り込み隊長として球団初のリーグ3連覇に貢献した田中広が打撃不振とあって、1番打者を務めるのは高橋大で早くも今季6人目。これまで野間の34試合を筆頭に、田中広29試合、長野5試合、小園3試合、西川1試合と5人が1番打者を務めてきたが、高橋大はプロ初の1番打者としての先発出場となった。

 高橋大に続く2番には菊池涼、3番には西川、4番には鈴木が入り、捕手の会沢が今季2度目の5番に。6番にバティスタ、7番にメヒア、8番に田中広、9番に今季7勝目を狙うエース大瀬良という先発メンバーになっている。

 2012年ドラフト1位の高橋大は19日のロッテ戦(マツダ)で「8番・中堅」と今季3度目のスタメンに抜てきされ、プロ7年目にしてプロ初打点、初タイムリーを含む2安打と活躍。同年ドラフト2位の主砲・鈴木誠也外野手(24)らナインを喜ばせた。

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2019年6月28日のニュース