阪神・梅野、選手間投票でも球宴選出「選手としてすごく光栄」

[ 2019年6月28日 05:30 ]

キャッチボールを行う梅野 (撮影・成瀬 徹)
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 ファン投票でオールスター出場を決めていた梅野が、選手間投票でも選出された。阪神捕手では12年目で初。ファン投票、選手間投票でのダブル選出は、球団では17年の糸井以来6人目7度目となった。梅野は「選手として同じプロの目線から選ばれて、すごく光栄に思います」と頬を緩め、言葉を継いだ。

 「昨年と違って今年は守りもそうですが、打つ方も、自分の中では思った以上にできている。それ(球団初の捕手での選出)は知らなくてビックリしました。一番は、使ってくれている矢野監督に感謝したいと思う」

 ここまで71試合に出場し、打率・290、7本塁打、34打点。守ってもリーグ2位の盗塁阻止率・348と攻守両面で猛虎をけん引する選手会長に対し、矢野監督も「また一つ認められたというか、上のステージに上がった証になる」と称えた。(惟任 貴信)

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2019年6月28日のニュース