大谷 鮮やか10号2ラン「いいアプローチができた」2年連続2桁弾には「今後も1本1本…」

[ 2019年6月28日 13:56 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―3アスレチックス ( 2019年6月27日    アナハイム )

第2打席で10号2ランを放った大谷。生還後、ラステラとタッチを交わす(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続で先発出場。2年連続の2桁本塁打となる10号2ランを放つなど、4打数1安打2打点の活躍で、チームの8-3の勝利に貢献した。

 アスレチックス先発右腕・アンダーソンに対し、初回の第1打席は内角低めのツーシームにバットが動かず、見逃し三振に倒れたが、3回1死一塁での第2打席で、同じ内角低めの難しい球に対応。中堅後方にアーチをかけた。「厳しいボールでしたけど、いいアプローチができました。いい感じで打てたので、入ると思いました」と納得の表情。「(第1打席よりボール)1個、2個分高いくらいでしたけど、1打席目も僕の中ではいい打席だったので、納得した打席だったかなと思います」と振り返った。

 腕を畳むようにして内角球をさばいた。「引っ張ってもいいですし、ああやってセンター方向に打ってもいいのかなと思うので、“何がいい”とかは関係なくいろんなアプローチがあっていいのかな」と話した大谷。

 これで日本選手5人目となる2年連続2桁本塁打となったが「まだ2年目なので、意識することなく、1本1本丁寧に行きたいなと思います」と今後を見据えた

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