広島・大瀬良 今季最短5回途中KO 2試合連続で今季最多失点更新の7失点

[ 2019年6月28日 20:20 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2019年6月28日    横浜 )

<D・広>5回持たず降板する先発・大瀬良(撮影・島崎忠彦)
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 広島の大瀬良大地投手(28)が交流戦明けのチーム初戦となるDeNA戦(横浜)に先発登板。ともに今季最短&最多となる5回途中7失点で降板した。

 来月のオールスターにファン投票&選手間投票とダブルで1位選出された昨季の最多勝右腕。

 だが、初回にロペスに真ん中内寄りのカーブを左翼スタンドに運ばれる先制ソロを被弾すると、3―1で迎えた4回には筒香に外角直球をバックスクリーン直撃の特大2ランされ、同点。5回にはソトに初球の低めスライダーを左越え3ランされるなど4失点して5回途中でマウンドを九州共立大の後輩であるドラフト2位ルーキー島内に譲った。

 大瀬良の投球内容は4回2/3で打者23人に79球を投げ、12安打7失点。2三振を奪い、四死球はなかった。

 前回登板の19日ロッテ戦(マツダ)でも7回途中6失点で降板。2試合連続で今季の自身最多失点を更新してしまった大瀬良は3試合連続で今季7勝目を手にすることができなかった。

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2019年6月28日のニュース