ロッテ 習志野高・石井元監督が始球式 教え子・福浦が打席へ 「美爆音」パフォも

[ 2019年6月10日 14:16 ]

 ロッテは6月14日の中日戦(ZOZOマリン、午後6時開始)で開催する「ALL for CHIBA習志野市」の試合前セレモニーに習志野高校野球部の元監督・石井好博氏(69)が登場し、始球式に登板すると発表した。教え子の福浦和也選手兼二軍打撃コーチ(43)が打席に立つ予定だ。

 また、試合前は「美爆音」で知られる習志野高校吹奏楽部による演奏パフォーマンス、国歌演奏、試合中は同部が右翼席でロッテの応援に加勢する。

 石井氏は「習志野市デーの試合前セレモニーという大きな舞台でマリンスタジアムのマウンドに立つという機会をいただき本当に光栄です。そして教え子の福浦和也くんにこのような形で投げる日が来ることは想像もしていませんでした。感慨深いものがあります。これからも微力ながら千葉の野球の歴史をつないでいくことでお役に立ててればと思います。今回は本当にありがとうございます」とコメントした。

 また、福浦も「大変お世話になった恩師でもある石井監督と、このような機会を作っていただき、セレモニーにご一緒できることを大変光栄に思います。当日は習志野高校吹奏楽部の美爆音がマリーンズ選手の後押しとなり、球場全体が盛り上がり、昨年は勝つことが出来なかったので今年は勝つことを願っています」と話した。

 石井氏は習志野のエースとして、1967年夏の甲子園で全国制覇。早大卒業後、母校の監督に就任し、75年夏の甲子園大会に現ヤクルトの小川淳司監督らを率いて出場。監督でも全国制覇を果たした。

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2019年6月10日のニュース