ナショナルズが4者連続本塁打をマーク 7球&4スイングで達成 チーム2度目は史上初

[ 2019年6月10日 10:37 ]

8回に代打で11号ソロを放ったナショナルズのケンドリック(AP)
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 ナショナルズは9日、敵地サンディエゴでパドレスを5―2で下したが、8回に圧巻の4者連続本塁打を記録。1―1で迎えたこの回、1死から代打のハーウィー・ケンドリック(35)が左越えに11号を叩き込むと、続く1番のトレイ・ターナー(25)は中越えに4号、2番のアダム・イートン(30)も中越えに6号、そして3番のアンソニー・レンドーン(29)は右越えに12号を放ち、パドレス4番手で09年から7季ナショナルズに在籍していたクレイグ・スタメン(35)からソロ4発を放って勝ち越した。

 この間、スタメンが投じたのはわずか7球で、スイング数は各打者1回ずつの4回のみ。ナショナルズは2017年7月27日のブルワーズ戦でもブライス・ハーパー(26=現フィリーズ)絡みで4者連続本塁打を記録しており、同一球団で2度達成したのはメジャー史上初めての出来事となった。

 試合は5―2でナショナルズが勝って連勝で30勝35敗。先発のスティーブン・ストラスバーグ(30)は7回1失点でマウンドを降りたが、その回に4者連続本塁打で勝ち越したために今季7勝目(3敗)が転がり込んだ。パドレスは連敗で33勝33敗。ナ・リーグ西地区では4位で、首位ドジャースとは12ゲーム差となった。

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