巨人・菅野は気遣いの男 新人記者の緊張察知「何でも聞いて」

[ 2019年6月10日 08:52 ]

交流戦   巨人11―3ロッテ ( 2019年6月9日    東京D )

ジャビットと一緒にバンザイする菅野(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】今年1月、入社1年目だった私にとって初めてのハワイ自主トレ取材。球界のエース・菅野を本格的に取材するのも初めての経験だった。練習後「聞きたいことは何でも聞いて」と言ってもらった。事前に質問を用意したつもりだったが、緊張で言葉が続かない。すると5歳年上のエースから「何歳?どこ出身なの?」などと逆質問で緊張をほぐしてくれた。初めてのハワイで右も左も分からない私を食事にも誘ってくれた。その気遣いが身に染みた。

 復帰前日の東京ドーム。翌日の先発が「菅野智之」とコールされると大歓声に包まれた。予告でこれほどの歓声を聞くのは初めて。いよいよエースが帰ってくると実感した。担当として胸が高鳴り、復活勝利の原稿を書けたことが何よりうれしかった。(巨人担当・岡村 幸治)

続きを表示

2019年6月10日のニュース