元レッドソックスのオルティス氏が銃で撃たれる 腰に重傷を負い緊急手術

[ 2019年6月10日 13:16 ]

銃で腰を打たれたオルティス氏(AP)
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 大リーグ元レッドソックスの強打者で、3度のワールドシリーズ優勝に貢献したデービッド・オルティス氏(43)が9日、母国ドミニカ共和国のサントドミンゴ市内のナイトクラブで銃で腰を打たれて病院に搬送された。父レオさんがスポーツ専門局のESPNに語ったもので、事件の詳細は不明。銃弾はオルティス氏の下腹部を貫通しており、病院到着後に救急外科で緊急手術を受けている。撃った犯人はすでに逮捕されたと報じられているが、事件の詳細は不明。レオさん自身も「困惑している」と現状を把握できていないが、地元のメディア関係者は「命には別条はない」と語っている。

 オルティス氏はメジャーで20シーズン、プレーして通算541本塁打を記録。球宴には10回選出され、2016年を最後に現役を引退していた。

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2019年6月10日のニュース