吉田輝星“1軍昇格最終テスト”へブルペンで68球「好調はしっかりキープできている」

千葉・鎌ケ谷でブルペン投球を行う吉田輝
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　日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手（18）が30日、千葉・鎌ケ谷でブルペン投球を行った。

　6月11～13日の広島3連戦（札幌ドーム）で1軍デビューする可能性が浮上する右腕は、次回登板の同4日イースタン・リーグ巨人戦で1軍昇格への「最終テスト」となる見込み。その調整としてブルペンで68球を投じ、「好調はしっかりキープできている。もう一つ先にいけるような気がするので、もっと調子を上げられれば」と充実の表情を見せた。

　入団から球を受けている同期の同6位・田宮裕涼捕手（18）も吉田輝の好調ぶりを感じており、「春先に比べて特に変化球のキレが良くなっている」と話した。黄金ルーキーは1軍デビューに向けて、着実に準備を進めている。