りんごスター西武・外崎 地元の弘前初凱旋で殊勲1打点&好守披露「ホッとしている」

[ 2019年5月30日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4-1楽天 ( 2019年5月29日    弘前 )

辻監督(左)とハイタッチする外崎(撮影・尾崎 有希)
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 西武・外崎が、故郷の青森県弘前市でプロ5年目で初めて試合に臨み、打点を挙げて勝利に貢献した。1―0の3回1死二、三塁から中犠飛で貴重な追加点を生み「地元の皆さんの前で打点を挙げることができて、ホッとしている」とうなずいた。5打席で1四球と安打はなかったが、守備では6回に一、二塁間へ抜けそうな打球を好捕してアウトにする好守を見せた。

 りんご園を営む両親ら150人が地元のスターの応援に駆けつけた。試合後、父・日出城さん(58)から「無事に終わってホッとしている。最低限、チームに貢献して気持ちよく帰れる」と声を掛けられ、外崎も「ヒットを打ちたかったけど、最低限の仕事はできたし、凄く楽しかった」と笑顔を見せた。 (武本 万里絵)

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2019年5月30日のニュース