ヤクルト14連敗で最下位転落…年間96敗した2017年に並ぶ セ・リーグワースト記録に「あと2」

[ 2019年5月30日 21:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―13広島 ( 2019年5月30日    神宮 )

<ヤ・広>初回2死、バティスタに先制ソロを浴びるヤクルト先発・小川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは0―13で首位・広島に完敗を喫し、ついに14連敗。球団ワーストの年間96敗を喫して最下位となった2017年7月の14連敗に並んだ。セ・リーグ記録にもなっている球団ワーストは1970年の16連敗。不名誉な記録に「あと2」と迫った。なお、プロ野球記録は1998年ロッテの18連敗。

 ヤクルトは今季開幕投手も務めた先発・小川が5回途中7失点KO。打線はプロ初先発となった広島の2年目右腕・山口に7回2死までノーヒットに封じられた。

 山口と同郷・熊本の同学年・村上が7回2死からバットを折りながら左前に運んだ当たりがチーム初安打。8回は2番手・菊池保の前にノーヒット。9回は3番手・中村恭に1死から代打・荒木が安打を放ったが、そこまでだった。

 広島は3連勝でヤクルト戦5連勝。球団新記録となる月間19勝目を挙げた。

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2019年5月30日のニュース