サファテ　２％アップ「オープン戦では１００％にしたい」

ソフトバンク・春季キャンプ （ 2019年2月14日 ）

森の記念Ｔシャツを着て見せるサファテー（撮影・中村　達也）
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　昨年４月に右股関節を手術したソフトバンクのサファテが、今キャンプ２度目のブルペン投球を満足げに振り返った。

　１２日の初ブルペンから中１日で約５０球を投げ「前に進むための大きな一歩。前回はタイミングが取れなかったけど、今回は下半身をしっかり使えた」。報道陣から状態を聞かれると「前回の５０％から２％アップの５２％。去年はオフが長かったから」とジョークを交えながら表情は明るかった。

　今後は２度のフリー打撃投手で実戦感覚を取り戻し、３月６日のオープン戦、西武戦（ヤフオクドーム）に登板予定。「キャンプで８０％に仕上げオープン戦では１００％にしたい」と昨季リーグ覇者を相手にする復帰マウンドに意欲的だった。

　《森は５１球》昨季セーブ王の森がサファテの隣で５１球を投げ込んだ。「特には意識してません。自分の投球ができました」。左打者の内角攻めをイメージし、右４分の１を赤く塗りつぶしたホームベースを初めて使用。「あそこしか狙ってませんでした」と剛球をズバズバ投げ込んだ。