楽天　オコエにキヨシ効果　チーム１号出た　下半身使い方バッチリ

練習試合   楽天２―５阪神 （ 2019年2月14日    宜野座 ）

＜神・楽＞８回、左越え本塁打を放つオコエ（撮影・坂田　高浩）
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　キヨシ効果だ！楽天・オコエが今年のチーム初アーチを放った。初実戦となった阪神戦の８回、浜地の内角高めの１４０キロ直球を左翼スタンドへ。「打った瞬間、でしたね。いい角度で上がったし、速度もいっていた」と納得の表情だった。

　前日にはキャンプ地を訪れたスポニチ本紙評論家の中畑清氏に、下半身の使い方など熱烈指導を受けた。効果てきめんの一発に「自分が意識しているのと同じことを言われた。続けていければ」。オコエが意識しているのは、長打になりやすい打球角度と打球速度の組み合わせを指す「バレルゾーン」。「その角度に対するアプローチを勉強してきた」。一説には３０度前後、１５８キロ以上が最も長打になりやすいとされる。

　ドラフト１位・辰己（立命大）らと外野のポジションを争う勝負の４年目。新たな武器を得て飛躍を狙う。（鈴木　勝巳）

　▼楽天平石監督（監督就任後初の対外試合を白星で飾れず）初めてなのでなんとも言えない。まだ１試合だからこれからじゃないですか。