楽天・福井、超速仕上げ 1位トリオも「勝負の年、みんな生きるか死ぬか」

[ 2019年1月30日 05:30 ]

移籍後、初めて本拠の楽天生命パーク宮城で自主トレを行った福井                               
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 広島からトレードで楽天に移籍した福井が、初めて本拠の楽天生命パーク室内で練習した。開幕ローテーション入りを目標に掲げ、例年以上の早い仕上がりでアピールを狙う。

 「早く仕上げるために今までと変えた。しっかりアピールできるよう、ブルペンに入ってやっていました」。例年は都内で自主トレしていたが、今年1月は沖縄市へ。広島で同僚の17年ドラフト1位・中村奨のミットを目がけ、安部には打席に立ってもらった。2月1日には当然ブルペンで快音を響かすつもりだ。

 早大ドラフト1位トリオの日本ハム・斎藤、西武・大石と同一リーグとなった。「3人とも勝負の年、みんな生きるか死ぬか。いい意味で頑張ってほしいし、自分も頑張りたい」。同期で互いに刺激し合い、巻き返しを誓った。 (後藤 茂樹)

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2019年1月30日のニュース