日本ハム・斎藤佑樹 6年連続ダウンの1600万円 輝星にライバル心「負けないように頑張りたい」

[ 2018年11月30日 12:13 ]

契約更改を終え会見する日本ハム斎藤佑樹(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が30日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、230万円ダウンの1600万円と、6年連続のダウンでサインした。

 今季は3試合に登板して0勝1敗、防御率7・27と2年ぶりに未勝利。「結果として全く納得のいくシーズンではなかった。こうしてチャンスをいただいているので、1勝でも1イニングでも多く球団に恩返しできるように頑張りたい。日本一になるために戦力として貢献できるようにしたい」と悲壮感を漂わせた。

 吉田輝星については「今までは高校生でしたけど、来季からはチームメートとしてライバルになる。負けないように頑張りたい」と話した。

 早実ではエースとして06年夏の甲子園全国制覇に貢献し、早大を経て10年ドラフト1位で日本ハム入りした。11年から2年間で11勝も、ここ6年間では計4勝。今季も6月までの2度の先発チャンスで白星を挙げられず、夏場は2軍暮らしが続いていた。10月1日に1軍再昇格し、翌2日の西武戦(札幌ドーム)は8回に登板して3人で抑えたが、白星はつかなかった。

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