ロッテに新球場構想 熊谷千葉市長が明かす「2、3年以内に決める」

[ 2018年11月30日 05:30 ]

熊谷千葉市長は、新球場構想を披露する      
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 千葉市の熊谷俊人市長(40)は29日、千葉市内でロッテの応援組織「かもめ会」の会員の集いに出席し、新球場構想を明かした。

 同市が所有するZOZOマリンは開場の90年から28年が経過し、老朽化による大規模改修が課題。当初は約50億円と見込まれた改修費は70億〜80億円になる試算もあり「(改修すれば)メンテナンスコストも出る。それならば新たに建てた方がとの話も出てくる」と、地元の経済界関係者を前に語った。

 「初めて聞いた」と山室晋也球団社長は驚いた様子だったが、同市長は「研究に入る。2、3年以内には決める」と議論を深める考え。強風で待望論のあったドーム球場については「予算がかかりすぎる」と検討しない方針だ。

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2018年11月30日のニュース