ヤクルト来季は主将制度廃止 小川監督「プレーに集中してもらう」

[ 2018年11月30日 05:30 ]

オーナー杯ゴルフでティーショットを放ち笑顔を見せるヤクルト・小川監督
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 ヤクルトの小川監督が来季主将制度を廃止することを明かした。今季は4年ぶりに主将を置き中村が務めたが、選手会長と正捕手も担う負担の大きさを考え、話し合いの末に決定。指揮官は「野球に懸けるというか、プレーに集中してもらうため。それにみんなに自覚を持ってやってもらいたい」と説明した。

 さらに精神的支柱として「青木は大将」と指名。日本球界に復帰しチームをけん引し続ける頼もしいベテランは「今年は引っ張ろうと思ってやっていた。来年も俺は変わらないし、みんながそうなれば強いチームになる」と若手の成長を求めた。なお来年2月の春季キャンプでは「キャンプキャプテン」を任命する予定で、来季6年目の西浦に託す考えだ。

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2018年11月30日のニュース