ソフトバンク城所が引退会見 15年の現役生活を振り返り万感「みなさんに支えられて体が動いていた」

[ 2018年11月30日 11:56 ]

引退会見で寂しそうな表情の城所(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・城所龍磨外野手(33)が30日、ヤフオクドームで引退会見を行った。15年の現役生活を振り返り「ケガばかりで4回、手術もしました。ファンのみなさんに支えられて僕の体が動いていたと思うくらい、感謝しかありません。家族、両親、球団の方の支えがあってここまでできました。ありがとうございました」と話した。

 城所は16年の交流戦でMVPを獲得するなど、さまざまな役割をこなし、チームに貢献してきた。「キドコロ待機中」のフレーズでファンにも親しまれ、同フレーズが入ったTシャツをイチローが着用するなど話題になった。

 岐阜・中京高からドラフト2巡目で2004年にダイエー(現ソフトバンク)入り。今季は41試合の出場にとどまり、戦力外通告を受けた。通算成績は716試合出場で打率・196、8本塁打、42打点。

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